(6/17)部会開催報告
- 令和7年6月17日(火)に開催した部会について、下記のとおり報告します。
- 1.日 時 令和7年6月17日(火)13:30~14:30
- 2.場 所 和歌山木材協同組合
- 3.参 加 者 部会長はじめ8名
- 4.概 要
- (1)令和8年度 和歌山県・和歌山市への要望事項について
- 標記の件について、事務局より県からの令和7年度要望の回答について報告を行った上で、令和8年度和歌山県・和歌山市への要望(案)を提示した。
- <意見等>
- ・和歌山市内で紀州材を取り扱っている業者はほとんどなく、南部の事業者に偏っている。木質化を推進していく上で、紀州材に拘らず、市内の木材業者が扱う木材は対象としてもらいたい。
- ・少子高齢化が深刻なので、子育て支援を提案したい。大阪では高校の授業料が無償化しているため、私立に進学する和歌山の高校生や、これまで和歌山の高校を選んでいた大阪南部の高校生が大阪の学校に進学している。高校生の大阪への流出を防ぐために和歌山の公立・私立の高校を無償化するべき。また、例えば子どもが生まれた際には高額の御祝金を支払う、子どもができて木造住宅を建てるとなったときに補助するなどの助成が必要ではないか。
- ・森林環境譲与税を市内の事業者が活用できるような仕組みはないのか。木材住宅購入の補助に充てられないのか。
- →上記を踏まえ、具体的で簡潔に文言を修正し、継続要望として引き続き検討していくこととなった。
- (2)第77回わかやま商工まつり「産業展」への出展内容について
- 標記の件について、令和6年度の反省点も踏まえ、令和7年度の出展概要について事務局より説明した。
- <昨年度反省点への対応>
- ①兄弟等の人数:1家族1キットのはずが父と母でそれぞれ兄・弟を引き連れ並ぶ。
→1家族1キットである旨を受付にわかりやすく掲示する
- ②子供年齢制限:手伝っても1人で作業ができない幼児or年齢の高い中学生などの子供。
→対象年齢を受付にわかりやすく掲示する。
- ③キットの加工:木協の理事長の葛本社長の会社でほぼ製作していた。
→和歌山木協で手分けして製作いただく。
- ④キットの選定:受付でくじ引きだが昨年と同じキットになる場合がある。
→今年度もくじ引きで対応。椅子やラックなどのキットを昨年度とデザインなどを変えることで2年連続で同じモノになっても不満が出ないよう工夫する。
- その他、作業時間を60分から50分に短縮し、受入人数を増加させることとした。
(受入人数)
令和6年度:8組×5回転×2日間= 80組
令和7年度:9組×6回転×2日間=108組(※28組増加)
- 以上で議事を終了し、当部会を終了した。