お知らせ

    1. ホーム
    2. お知らせ
    3. お知らせ
    4. 株式会社ヴィンテオ(当所会員)が文化庁と日本遺産オフィシャルパートナーシップを締結

お知らせ

株式会社ヴィンテオ(当所会員)が文化庁と日本遺産オフィシャルパートナーシップを締結

     2月13日「日本遺産の日」に、当所会員 株式会社ヴィンテオが文化庁長官と面会し、和歌山県で初めて『日本遺産オフィシャルパートナーシップ』を締結しました。(https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/official-partners/
     日本遺産オフィシャルパートナーシップとは、文化庁と企業等が相互に協力し、日本各地の文化・伝統の魅力を国内外に向けて発信し、日本遺産ストーリーの体験・体感につなげることで、我が国の有形・無形の魅力ある文化資源への理解を深めるとともに、日本遺産地域の活性化を図ることを目的とするものです。
     全国で累計57企業・団体が同パートナーシップを締結しています。
     高校の同級生コンビ、中本哲平氏と幸前青空氏で立ち上げた株式会社ヴィンテオは広告映像制作を基軸としたプロダクションです。
    今回、当所を訪問されたお二人に専務理事がインタビューを行いました。


    Q.「株式会社ヴィンテオはどのような会社ですか。」
    A.(幸前氏)「株式会社ヴィンテオは、CM、企業プロモーション制作、観光プロモーション制作、ショート動画制作、インタビュー動画制作など様々な動画に対応し、企画・構成、撮影、編集まで一貫して行います。
    また和歌山の魅力を世界に発信することです。和歌山市の公式YouTubeやInstagramに掲載されている和歌山城や和歌浦の映像も当社が手掛けています。」
    (中本氏)「当社は、代表取締役である私(中本氏)が映像制作を行い、取締役である幸前が営業および広報を担当しています。私は英語が得意だったこともあり、海外コンテンツ等から独学で映像制作を学びました。今まで海外に向けて日本の美しい風景を発信し、Instagramでは11万人のフォロワーを獲得し、また2023年には日本ASEAN友好協力50周年記念動画キャンペーンにて私が制作した那智の扇祭りを題材とした映像が入賞した実績があります。」


    Q.「今回、日本遺産オフィシャルパートナーに申請されたきっかけを教えてください。」
    A.「和歌の浦の映像制作をさせていただいたときに日本遺産を知りました。そこから日本遺産について興味をもち、調べていると日本遺産オフィシャルパートナーシップという制度があることを知りました。パートナーシップを結んでいる企業は大手企業ばかりで、和歌山の企業でパートナーシップを結んでいる企業がないのも申請したきっかけでもあります。
    和歌山を拠点に日本遺産を発信していきたいと思い申請させていただきました。」


    Q.「申請にあたり、ご苦労されたことは?」
    A.「しっかりとした申請書類を作成するのが初めてだったので非常に苦労しました。『自分たちに何ができるのか』を一番に考えて書き上げました。」


    Q.「最後にメッセージをお願いします。」
    A.(中本氏)「和歌山の素晴らしさをもっと発信していきたいです。残念なことですが、私たちの同級生はほとんどが進学・就職のために和歌山から出て行ってしまいました。私たちは和歌山を拠点にして活動を行っています。私たちの活動を見て、若い方たちに“和歌山に居ながら何だってできるんだ”ということを知ってもらえたら嬉しいです。今後も和歌山の魅力を全世界に発信し、元気な和歌山にしていければと思います。」
    (幸前氏)「今年は2025年大阪・関西万博の年です。2025年大阪・関西万博の和歌山ゾーンにも株式会社ヴィンテオで出展予定ですので、会場に行かれた際にはぜひお立ち寄りいただければと思います。」


    株式会社ヴィンテオの中本氏、幸前氏、このたびはありがとうございました。