活動報告
(2024.10.12-13)第76回わかやま商工まつり 開催
10月12日(土)、13日(日)の2日間にわたり、76回目となる『わかやま商工まつり』を開催、昨年を約6,000人上回る24,891人の方に来場いただきました。
12日(土)は、当所会員事業所に永く勤務し活躍する従業員を表彰する優良従業員表彰式典が執り行われ、188事業所より333名の方が表彰されました。その後、来賓の岸本県知事、佐藤副市長、丹羽市議会議長ならびに竹田会頭、島名誉顧問、勝本名誉顧問によるテープカットを合図に今年の「わかやま商工まつり」が開幕しました。
会員事業所の製品の展示や最新技術が体験できるブースがビッグホエール内に並ぶ『産業展』には、全13部会や女性会等から115企業・団体が出展しました。毎年子どもたちに大人気の体験・ものづくりブースでは、「お菓子な家づくり」、「e-sports体験」、「親子木工体験」、「印刷製本体験」など各事業所の技術を活かした楽しい出展が多数あり、子どもたちの笑顔にあふれていました。また、紀州肌着やタオル類、郷土寿司、海苔など販売ブースも大好評で開場とともに来場者が押し寄せていました。
13日(日)には、青年部事業「ジュニアエコノミーカレッジ」に参加する小学生が出店。会社の設立、仕入、販売計画などを学んできたかわいい起業家たちは、アクセサリーやマシュマロトーストなどを販売しました。
今年の『テーマエリア(産業展)』は、能登半島地震の復興応援ブースを設置しました。9月には奥能登豪雨により再び甚大な被害を受けられた能登地方から、輪島市内の4事業所と珠洲商工会議所が出展されました。色鮮やかな輪島漆器や塗り箸、地元の海産物を使った肴、地酒、銘菓など能登の名産が販売されました。
今回出展された方たちは「復興への道のりは険しく、長い年月がかかると思われます。そのようななか、今回、このような復興ブースを設けていただき本当に感謝しています。ブースにお越しになられた方たちの“頑張ってね”の声に励まされ、私たちも温かい気持ちになりました。今回の出展だけに留まらず、また和歌山に来たいと思います。」とお話されていました。
多彩な催しが行われた『ステージイベント』ですが、12日(土)はシャボン玉やジャグリングなど様々なショーが繰り広げられ、子どもたちによる一輪車や和歌山商業高校吹奏楽部によるコンサート、和歌山高等美容専門学校の生徒によるブライダルショーなど若者による圧巻のパフォーマンスが披露されました。13日(日)は青年部主催による大好評の「こども体験フェスティバル~和歌山の企業から楽しく学ぼう~」を開催し、多くの子どもたちが様々な職業について体験を通じて楽しく学びました。
最後に、ご来場いただきました皆さま、そして、出展企業をはじめとする関係各位のご支援・ご協力があったからこそ、今年も盛況のうちにわかやま商工まつりを無事終えることができたと感謝しております。皆さま、ありがとうございました。