～伝えて、聴いて、つむぐ信頼～

　当所竹田会頭が和歌山支部長を務める公益財団法人日本電信電話ユーザ協会の２０２４年度電話応対コンクール和歌山支部大会がホテルグランヴィア和歌山で開催されました。

　出場者は今初夏の事前セミナーで「声の出し方」や「言葉遣い」など基礎を学び、また、設定された場面に対して、自分の言葉で安心と満足を提供するための模擬演習を、年１回秋に開催される大会まで重ねてきました。

　大会では、競技時間３分のなかで、「ホームページ上での見積書の作り方は？」という問い合わせに、わかりやすい操作説明だけでなく、用途のヒアリングからニーズに合わせた商品の提案など、お客様に寄り沿った応対がどれだけできるかを競いました。大会会長を務める当所田中専務理事を含む審査員たちが「最初の印象」、「基本応対スキル」など６項目を審査した結果、三井住友海上火災保険株式会社の泉谷香里さんが最優秀賞に選ばれました。泉谷さんは和歌山県代表として１１月に高知県で開催される全国大会に出場されます。

　電話に限らず、信頼される応対のための基礎を学び、成長を確かめる機会となる本コンクールを社員教育の充実と顧客満足度の向上施策としてぜひ活用してはいかがでしょうか。