(2024.07.03)関西商工会議所連合会2024年度総会が開催
- 関西2府5県の商工会議所の正副会頭、専務理事ら総勢約200名をお迎えし、ホテルグランヴィア和歌山において開催しました。
総会では、2023年度事業報告(案)・収支決算(案)、2024年度事業計画(案)・収支予算(案)について原案どおり承認されました。
- 引き続き開催された説明会では、「大阪・関西万博の成功に向けて ~くるぞ万博、いくぞ万博、いかすぞ万博~」をテーマに(公社)2025年日本国際博覧会協会 事務総長 石毛博行氏より、大阪・関西万博の準備状況等について説明されました。
- 次に、日本商工会議所 小林健会頭をお迎えし開催した懇談会では、「中小企業の自己変革を支える各地商工会議所の取り組みについて」をテーマに、各府県連の代表者から中小企業のデジタル化、省エネ・脱炭素化、地方創生・地域活性化など各地域が抱える課題やそれぞれの取り組みなどについて発言しました。
- 和歌山県連の代表として登壇した当所 竹田会頭からは「歯止めがかからない人口減少や重工業の事業縮小による工業出荷額の鈍化など様々なリスクを抱えています。こうした中、和歌山県では、将来の中核産業として、地域に成長産業の集積の土台を築き、和歌山がGX実現先進県、脱炭素社会先進県になることを目的に『わかやま成長産業開拓ビジョン』を公表しました。我々も時代の潮流を見極め、絶えず自己変革を続けていく必要性を強く認識しています。」と発言しました。
- その後の懇親会で、出席者らは足赤海老や太刀魚など和歌山の新鮮な食材をふんだんに使った料理に舌鼓を打ちながら、府県を超えた活発な情報交換を行っていました。