青年部では、未来を担う子ども達を対象に、商売の体験を通した人材の育成と、将来和歌山市での起業の一助につなげる目的でジュニアエコノミーカレッジを７月より実施し、わかやま商工まつりで子ども達が企画・製作した商品を販売し、合計約２０万円を売り上げました。

＜ジュニアエコノミーカレッジの概要説明を行う久保田会長＞

　この度、「納税」の体験として売上の１０％を和歌山市に寄付し、尾花市長から各チームに感謝状が贈られました。

＜子ども達に感謝状を贈呈する尾花市長＞

　参加した子ども達も、はじめは緊張していましたが、尾花市長との歓談が進むにつれ笑顔が見られるようになり、和歌山大学教育学部附属小学校の瀬田英資さんは「はじめは不安も大きく、資金繰りや準備などで苦労があった分、実際に利益が出た時の喜びは格別で本当に良い経験ができたと思う。」と商売の難しさや楽しさを市長に語りました。

＜感想を述べる瀬田さん＞

　市長からは、「会社設立から資金集め、決算までビジネスに必要な流れの全てを経験したうえで、各チームとも利益が出たことは本当に素晴らしいことです。売上金の一部を和歌山市に寄付いただきありがとうございました。」と感謝を述べられました。

＜集合写真＞