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(11/13)部会開催報告

    令和7年11月13日(木)に開催した部会について、下記のとおり報告します。
    1.日  時  令和7年11月13日(木)10:45~12:10
    2.場  所  和歌山商工会議所 4階 第1会議室・特別会議室
    3.参 加 者  部会長はじめ15名
    4.概  要
    (1)議員改選に伴う正副部会長の選任について
    小池部会長の挨拶後、正副部会長の選任について協議を行った。
    はじめに、部会長の選任については、再任の意見があがり、㈱小池組 小池康之氏が選任された。続いて、副部会長の選任については、議長に一任する意見があり、議長より改選前に就任されていた方々に引き続き継続いただきたい旨の説明があり、承認された。
    最後に、事務局からの報告事項として、第77回わかやま商工まつりの開催報告を行い、閉会した。
    【勉強会】※小売・卸商業部会と合同
    <テーマ>
    ・和歌山県総合計画【原案】における「人が集まり住み続けたくなる市街地等の形成」に係る施策について
    ・和歌山駅まち空間活性化基本構想について
    <講 師>
    和歌山県 企画制作局 企画課   課長 津井田一陽氏
    和歌山県 都市住宅局 都市政策課 班長 下吉靖昭氏
    和歌山県 道路局   道路政策課 班長 安田信之氏  他 3人
    ●企画課より、R7.9に公表した「和歌山県総合計画(原案)」について説明
    ・計画の特徴として、2040年を一つの区切りとした「長期構想」と、直近5年間で行う主な施策をまとめた「実施計画」の二層構造となっている。
    ・「長期構想」において、「人口減少・超高齢化」「地球温暖化」「デジタル活用の加速化」「共生社会の進展」「行政間や官民の連携」の5つの社会の潮流にどう対応するかという点で集約。
    ・人口減少は避けられない中で外国人材をどう受け入れていくか。
    ●都市政策課より、コンパクト・プラス・ネットワーク、和歌山駅まち空間活性化基本構想について説明
    【コンパクト・プラス・ネットワーク】
    ・都市のコンパクト化は、縮退均衡を目指すものではなく、居住や都市機能の集積による「密度の経済」の発揮を通じて、生活利便性の維持・向上などの具体的な行政目的を実現するための有効な政策手段として考えている。
    【和歌山駅まち空間活性化基本構想】
    ・駅を中心とした「まち」と「ひと」の多角的な連携や整備方針の考え方について定め、目標を達成するための具体的な方策イメージを共有することで、地域住民や各ステークホルダーなど関係者が話し合いを進めていくための指針とすることが基本構想の目的である。
    ●道路政策課より、人が集まり住み続けたくなる市街地等の形成について説明
    ・2026年より5年間で実施する主な施策として、安心・安全で快適な通行空間の確保とまちの賑わい空間創出のため、路肩等への休憩スペースの設置など人々が滞在し交流できる空間への活用、無電柱化などによる道路空間の再編を目指す。