活動報告
(2025.01.08)和歌山県経済団体連合会 2025年新春賀礼会を開催
和歌山県経済団体連合会(県商工会議所連合会、県経営者協会、和歌山経済同友会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会の5団体で構成)主催の2025年「新春賀礼会」をホテルグランヴィア和歌山で開催しました。
主催者を代表して、今年の幹事団体である和歌山県商工会連合会 植田英明会長より「今年はいよいよ4月から『大阪・関西万博』が開催されます。この万博は本県をアピールする絶好の機会となります。私たち経済5団体も、万博の成功に向けて、行政や関係機関の皆様との連携と協力を一層強化し、地域経済の活性化に貢献していきたいと思います。そしてもうひとつ、大きく期待するのが、国内初の民間ロケット、カイロスの打ち上げ成功です。実現すれば紀南のみならず和歌山県経済にとって将来にわたる活性化の起爆剤となるでしょう。今年こそロケット打ち上げ成功を強く期待します。また、今年は巳年、干支である蛇は再生や永遠の象徴とされています。そうした意味からも新しいことに挑戦し、変化に対して前向きな姿勢で臨み、粘り強く進んでいく年にしようではありませんか。」と力強く呼び掛けました。
また、来賓を代表して岸本県知事は、「経営の巧拙が問われる『普通』の経済が戻ってきました。設備投資をし、生産性を上げ、賃上げのできる企業が生き残っていくと考えていますので、県はいろんな政策で応援していきます。」と述べられ、恒例の鏡開きの後、尾花市長による乾杯の発声で会がスタートし、出席者は名刺交換や新年の挨拶を交わすなど、盛況な新年の幕開けとなりました。