第49回「全国育樹祭」のテーマに当所職員の作品が選ばれました
「全国育樹祭」は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発し、活力ある森林を次世代につなげていくことを目的として、昭和52年から毎年秋季に行われており、天皇皇后両陛下が全国植樹祭で手植えされた樹木を皇族関係者が手入れされる全国行事です。
2026年秋、本行事が田辺市の新庄総合公園で開催されることが決定し、当時の天皇皇后両陛下(現上皇ご夫妻)が植えられたウバメガシなどのお手入れ行事を行い、式典を白浜会館で執り行う予定です。
この程、大会テーマが「育てて使おう 地球に優しい 緑の資源」に決定しました。このテーマは、当商工会議所の職員 田上玲奈が考えた作品で、応募数532件の中から選ばれました。
田上職員は「森林資源は太陽と土と水さえあれば再生可能な循環資源。さらに地球温暖化の原因となるCO2を吸収し、木材という資源をつくり酸素を生み出してくれる。育てて使える緑の資源を今こそ有効利用する時だということを伝えたい」という想いで応募したそうです。
森を大切にする心を次の世代に紡いでいくため、県民の心意気を全国に発信し本行事を成功させましょう。
