１１月１日、臨時議員総会を開催しました。

　第１９代和歌山商工会議所会頭にセイカ株式会社　竹田 純久 氏が就任、副会頭には新たに太洋工業株式会社　細江 美則 氏と引き続き、株式会社紀陽銀行　松岡 靖之 氏と株式会社島精機製作所　島 三博 氏が選任されました。

　竹田新会頭は、「歴代から続く“魅力あふれる地域づくり”の基本理念に、私が企業経営の柱としてきた『限りない可能性に挑戦』『進化へのたゆまぬ努力』を融合させ、豊かな社会の創造に繋がる“化学変化”を起こしていきたい。先ずは、ようやく出口が見えてきたコロナ禍で事業の再建に取り組む中小企業・小規模事業者の支援に努め、地域の成長力を強化すべく、より一層のリーダーシップを発揮していきたい。」と決意新たに挨拶されました。

＜竹田新会頭＞

　これに先立ち、副会頭１８年、会頭３年の長きにわたり和歌山商工会議所を牽引してきたアクロナイネン株式会社　勝本 僖一 氏が会頭を退任されました。

　勝本前会頭は、「就任直後に新型コロナウイルスが世界中を席巻し、あっという間に経済活動に制約が余儀なくされた。事業所の安定経営の支援に明け暮れた３年間であったが、先月には会頭就任後初の「わかやま商工まつり」を開催することができ、ようやく明かりが見えてきたと感じた。不安定な世界情勢やエネルギー問題など、先行き不透明な時代が続くが、会議所自身も変革を進めながらこれまで以上に力を発揮していただきたい。」と退任の挨拶をされました。

＜勝本前会頭＞

　和歌山商工会議所は、今後も中小企業・小規模事業者の「変革と創造へのサポート」に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。